東日本大震災で大きな被害に遭ったのは人間だけではありません。伴侶動物である多くの犬たちが飼い主や住む場所を失いました。わんわんピース基金では、今回の大震災を受けていち早く「同行避難」に取り組んだ石巻動物救護センターに去る4月27日、30万円を寄贈しました。野々市市や金沢市などに設置されている募金箱に寄せられた善意、リスナーから送られた寄付に加え、FM-N1で毎日、行われている「コーヒー募金」を合わせた額で、大震災からの一刻も早い復興に想いをひとつにしました。わんわんピース基金の寄付は今回で3回目になります。

＜わんわんピース基金について＞
天災で被災したり、生活環境の急変などによって飼い主と別れなければならなくなった動物たちの救援を行うため、松平博之さん（金沢市）が平成12年の北海道・有珠山噴火をきっかけに基金を設立しました。人間の古くからの友である犬たちの里親を探す運動もしています。事務局はＦＭ－Ｎ１にあり、番組「わんわんピース」を放送するとともに、この活動を応援しいています。募金箱は下記の店などに設置しているほか、募金の振込口座も設けています。詳しい問い合わせはFM-N1内にある事務局まで。

＜わんわんピース基金事務局＞
ＦＭ－Ｎ１内　〒921-8512　石川県野々市市高橋町24-2
電話076-248-1212 　fax 076-248-8181　eメール fmn1@fmn1.jp

＜これまでの寄付実績＞
中越沖地震（平成19年）・北海道・有珠山噴火（同12年）

＜松平博之さんプロフィール＞
FM-N1の番組「わんわんピース」「生活いち番シャトル便」パーソナリティ。NPO法人石川県救助犬協会連合会会長､JKC公認審査員、日本警察犬協会石川支部顧問などを務め、人と犬のより良い関係、暮らし方を助言・提案しています。今回の大震災でも速やかに災害救助犬を連れて被災地に入り、救援活動を行いました。