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2018年度の記事

FM-N1 年始特番もご紹介!

2018年12月25日

1月1日(火)~1月3日(木)

9時~10

「黄金の喉は歌い継ぐ~FM-N1ゴールデン・スロート特別編 蓄音機に魅せられて―PMCの所蔵レコード盤を聴く」熊谷香里・中村圭佑

(再放送 各日の夜11時~、再々放送 6日(土)朝7時~、8時~、7日(日)朝7時~)

8時からの黄金の喉は歌い継ぐ~通常放送とは別に、PMCの所蔵レコード盤を回して

カントリー・ミュージック、ドゥ・ワップ、ロカビリーにロックンロールと日替わりで特集します。

正月休みはドーナツ盤とエレキでブレイクしましょ!

 

1月1日(火)

午前10時~1130

「ええじゃないか平成、昭和~いつも時代は新時代~」嶋健太郎・谷口悦子

平成から新しい元号へとかわろうとしています。平成と昭和、JPOPと歌謡曲。

二つの時代に多くの名曲が生まれました。懐かしさの中に新しさも発見してください。

 

午前1130分~午後1

「BIG APPLE in NONOICHI 2018」橋本伸行

(再放送 13日(木)1030分~)

野々市市恒例のジャズイベント「BIG APPLE in NONOICHI 2018」が1125日に開催されました。

ニューヨークからの一流ジャズミュージシャン、ビッグバンドに女性アカペラユニットと名演の数々を。

第24回を数えたコンサートの模様をお送りします。

 

 

1月2日(水)

10時~正午

「iMA音楽アリーナ特別編」中島嘉昭

アシタを先取りするiMA音楽。2019年もどんな作品と出会えるのでしょう。

とその前に、2018年のBEST TRACKを選出して邦楽編、洋楽編を紹介します。

ゲストに「ヤスの音楽探検ラジオ」パーソナリティの岸野泰洋さんを迎えてお送りします。

 

1月3日(木)

午前10時~1030

「美空ひばりとスタンダード」谷口悦子

昭和の歌謡界を代表する歌姫、美空ひばりが歌うジャズスタンダードの数々。

平成元年に52歳という若さで旅立った彼女の歌声は

新しい時代が到来しても決して色あせることのない輝きを放つことでしょう。

 

午後1時~午後230

「新春クラシック」梅岡和也

おめでたい新春も優雅なクラシックでお過ごしください。

モーツァルトのピアノ協奏曲やホルン協奏曲をお送りします。

年末年始もあなたとラジオ。FM-N1の多彩な特別番組でお楽しみください。(は)

FM-N1 年末特番をご紹介!

年末年始は通常の番組編成と異なり、特別番組を含む特別プログラムでお送りします。

まずは年末特番から。

 

12月27日(木) 

11時~12時 

FM-N1年末特番「握ったら離さない~唄い納め2018」中村圭佑

(再放送は28日(金)午後130分~、30日(日)朝7時~)

マイクを握ったらもう離さない♪カラオケ好きのアナタへ送る1時間。

今年2018年の話題曲、人気曲を中心にお届けします。

 

12月28日(金)

9時~10

「年の瀬クラシック」梅岡和也

(再放送は28日(金)夜11時~、30日(日)朝8時~)

年の瀬といえばクラシック。オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の演奏を特集します。

 

午前1015分~正午

「FMN1めいど寄席~歌丸と可朝の競演~」嶋健太郎

今年亡くなった名人達の競演です。

ミスター笑点・桂歌丸とギター漫談でも知られる落語家・月亭可朝の貴重な落語や音楽などを交えてお送りします。

 

12月31日(月)大晦日

9時~10

「ありがとう井上堯之」嶋健太郎、熊谷香里

(再放送は31日(月)午後5時~)

ザ・スパイダース、PYG、井上堯之バンドなどなど、今年5月に他界した名ギタリスト・井上堯之を特集します。

FM-N1のスタジオで録音した曲もあり、局にとっても縁の深いアーティスト。ありがとうの想いを込めて。

 

午前10時~正午

「大晦日クラシック」梅岡和也

大晦日といえば第九でしょう!ベートーベンの第九を中心に

オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の演奏でお届けします。

年始特番へと続きます。(は)

PMCで見つけた〈26〉ザ・シャンティーズ、ザ・サーファリーズの「エレキ・ギター・ヒッツ」

ザ・ベンチャーズがカバーしたオリジナルはこちら

 

 これぞ青春の一ページ、といった匂いを振りまくようなアルバムをPMCで見つけた。「エレキ・ギター・ヒッツ」というタイトル名が、たちまちの内に、遠く過ぎ去った時代を蘇らせてくれる。演奏しているのはA面がザ・シャンティーズと、B面がザ・サーファリーズの2組である。いずれも、アメリカのカリフォルニア州出身で、5人編成のサーフ・ロック・バンドである。

 

ザ・シャンティーズは、あの「テケテケテケ」という擬音語で有名な「パイプライン」など7曲。ザ・サーファリーズは、波乗り中にサーフ・ボードから落ちた、という意味からとったグループ名だが、「ワイプ・アウト」など7曲を収録している。と、ここまで言うと「何だ、ザ・ベェンチャーズのコピー・バンドか」といった声が返って来そうだが実は、こちらの方がオリジナル曲なのである。

 

つまり、ベンチャーズの方がコピーをした、ということなのだ。しかし、聴き比べてみると音楽的な完成度からみると「月とスッポン」。ベンチャーズの演奏力、アレンジ力の高さを思い知らされる結果となるだけで、ヒットさせたのもうなずける。オリジナル曲は素人っぽく聴こえるため、アルバム名の「エレキ・ギター・ヒッツ」の通りにヒットしたかどうかは定かではない。

 

反対に、日本のグループ・サウンド時代、猫も杓子もエレキを抱えていた人達からすれば一安心できる効用があるのかもしれない。年末ということもあり、我が家の整理をしていたところ、高校時代のクラスメートの写真が出てきた。この中に文化祭で、ザ・ビートルズのコピー・バンドを結成して演奏していた友達がいたはずだ。ドラマーはこれ、ヴォーカルはこれ、ギターはこちら。さて、後一人は誰だったかなぁ~。(宮崎正倫)

 

 ◇KITPMCとは:金沢工業大学がライブラリー・センターに設置しているレコード・ライブラリー「ポピュラー・ミュージック・コレクション」の頭文字をとった略称。全て寄贈されたレコードで構成され、245千枚を所蔵している。

PMCで見つけた〈25〉ディー・ディー・シャープの「マッシュ・ポテト・タイム」

2018年12月21日

あぁ、ややこしい、踊り方と料理の名前

 

ディー・ディー・シャープは1945年、アメリカのフィラデルフィア生まれの女性歌手で、16歳の時に「マッシュ・ポテト・タイム(原題:It’s Mashed Potato Time)」をヒットさせている。実はこのマッシュ・ポテトが曲者で、初めて聴いた頃は何が何だかよくわからなかった。聴いたのはコニー・フランシスの「ヴァケーション」をカヴァーした弘田三枝子の日本語の歌だった。

 

「マッシュ・ポテトをみずべで あの人と踊ろう」と言われても、何故ポテトサラダが水辺に出て来るんだ、という感じだった。命名の由来は、踊りの振りがジャガイモを潰す動きに似ていたからで、ツイストとは少し違っていたらしいが、何しろ当時はツイスト全盛期。ヒット・ソングはダンス・ビートから生まれる時代だったので、踊りの方はツイストの亜流にされてしまった。そんな事情を知ったのは、かなり後になってからである。あぁ、ややこしい。

 

踊りの名前で誤解していたものに「ロコ・モーション」もある。こちらは蒸気機関車の動輪が回るような仕草から来ている。全く分からなかったものがもう一つ。ジャズのスタンダード・ナンバー「ビギン・ザ・ビギン」である。始まりの始まり、ではなく原題が「Begin The Beguine」でビギン違い。Beguineは西インド諸島で生まれたダンス音楽で、ビギンの踊りを始めよう、である。あぁ、ややこしい。

 

ディー・ディー・シャープの名前を知ったのはFM-N1の音楽ファイルの中に1曲だけ「マッシュ・ポテト・タイム」があったのを見つけ、これは食べ物の方か、踊りの方か好奇心が湧いたからである。PMCで検索するとアルバムが2枚だけあった。そして「マッシュ・ポテト・タイム」を聴くと、また似ているのである。何に? ザ・マーベレッツの大ヒット曲「プリーズ・ミスター・ポストマン」である。あぁ、ややこしい。(宮崎正倫)

 

 ◇KITPMCとは:金沢工業大学がライブラリー・センターに設置しているレコード・ライブラリー「ポピュラー・ミュージック・コレクション」の頭文字をとった略称。全て寄贈されたレコードで構成され、245千枚を所蔵している。

キャンドルいかが

2018年12月18日

FM-N1パーソナリティー谷口悦子さんは、こんなことしてるんですね。

キャンドル制作。オイルランプ制作。

オイルランプは、北陸では谷口さんだけしか作ってないそうです( *´艸`)

すごい・・・

昨日まで展示されてましたが、行けなかった私は残念だなって思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

が!!まだたくさんあるということなので、ここFM-N1のフィールド1に展示させていただきました♪

 

 

 

 

 

 

 

素敵です~香りもすごい(#^.^#)

すでに1個売れちゃいました。

無くなる前に、是非見に来てね!!

(なかにしみき)

PMCで見つけた〈24〉デル・シャノンのアルバム「悲しき街角」

若気の至りで別れた二人の恋の行方を描いた2

 

PMCからデル・シャノンのレコード・アルバム「悲しき街角」を借りてきた。国内では飯田久彦が歌って、これもヒットした。訳詞は言わずと知れた漣健児である。この曲の原題は「Runaway」だから逃走という意味なのである。歌の中では「私」を振った彼女が去って行く、という曲であるから概ね間違ってはいないのだが、「街角」という言葉は出てこない。これが漣流の和訳であり、すっかり日本人を虜にした技である。

 

ちなみに、この他、アルバムの中で街角と付いた邦題と原題を紹介すると、「花咲く街角(Hats Off To Larry)」「街角のプレイガール(Little Town Flirt=火遊び)」「街角のストレンジャー(Stranger In Town)」「さらば街角(So Long Baby)」があり、シングル盤では分からないが、全体としては「悲しき街角」で意味が通ることになる。アルバム以外にも「恋する街角(Give Her Lots Of Lovin’)」がある。

 

アルバムの1曲目は「悲しき街角」で2曲目が「花咲く街角」であり、この2曲は一連の楽曲である。「悲しき街角」は強い愛に結ばれていた二人だったが、若気の至りでちょっと関係が悪くなって彼女は去って行った、のである。「花咲く街角」は、その若気の至り、というのが実は、彼女がラリーという男の口車に乗って夢中になったが振られてしまう、と語られている。彼女に戻ってもらって二人の街角に再び花を咲かせたい、という邦題の意味である。

 

が、原題の方は彼女に、自分と同じ目に合わせて、元の鞘に納めてくれたラリーに敬意を表して脱帽した、という意味であろう。PMCでデル・シャノンの検索をすると30件が該当した。シングルあり、オムニバス・アルバム盤あり、ライブ盤ありだが、「悲しき街角」「花咲く街角」が連続して収められているのはこのアルバムだけだった。そうでなければ、気付かなかったかもしれない。お宝の一枚をまた見つけた。(宮崎正倫)

 

 ◇KITPMCとは:金沢工業大学がライブラリー・センターに設置しているレコード・ライブラリー「ポピュラー・ミュージック・コレクション」の頭文字をとった略称。全て寄贈されたレコードで構成され、245千枚を所蔵している。

えっ、水仙!

2018年12月17日

1~2月に咲くと思ってた水仙が、我が家の敷地でひそかに咲いておりました。

せっかくなので、FM-N1のフィールド1に飾ろう!と思い立ちました。

生花があるとなんとなくいいですね~

香りも結構強くて、近くにいくといい匂いが漂ってます(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ、FM-N1のフィールド1にはたくさんの植物があります。

スタッフの一人がせっせとお世話してるんですよ。

植え替えしたり、位置をずらして太陽にあたるようにしたり・・・

そして、なにより、毎日ラジオ放送を聴いてるから、育ちもいいんですね~

不思議です。

殺風景な場所にならないよう、そしていい放送ができるよう、毎日裏でお世話してくれるスタッフに感謝ですね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

近くを通りましたら、ぜひ覗いてください!

(なかにしみき)

PMCで見つけた〈23〉ノエル・ハリソンの「風のささやき」

2018年12月14日

映画「華麗なる賭け」のアカデミー賞主題歌賞を獲得

 

前回1211日のPMCで見つけた〈22〉はスティーヴ・ローレンスの「くたばれアカデミー賞」を紹介しましたが、今回は反対に、アカデミー賞との縁が深いノエル・ハリソンの「風のささやき」です。ハリソンはイギリスの歌手、俳優で、この曲は1968年(昭和43)の映画「華麗なる賭け」の主題歌として、ローレンスには申し訳ないのですが、アカデミー賞主題歌賞を受賞しています。

 

スティーヴ・マックィーンとフェイ・ダナウェイが主演しています。映画の中のマックィーンは、表の顔は金持ちの紳士ですが、裏に回れば銀行強盗に情熱と才能を傾ける汚れ役を演じています。ダナウェイは保険会社の調査員で、マックィーンを追いかけていますが映画の常で、マックィーンと恋に落ちてしまいます。最後は逮捕寸前までいきますが裏をかかれて、マックィーンは南米に逃げてしまう、というストーリーです。

 

ノエル・ハリソンの父はやはり、イギリスの有名な俳優のレックス・ハリソンです。1964年(昭和39)の映画「マイ・フェア・レディ」の中で主役のイライザ(オードリー・ヘプバーン)に言葉遣いを教えるヒギンズ教授役でアカデミー主演男優賞を受けています。ダナウェイも1976年(昭和51)の映画「ネットワーク」で主演女優賞を獲得しています。なかなかに達者な経歴の持ち主が集まった映画が「華麗なる賭け」と言えます。

 

そこで、われらがマックィーンと言うと、ちょっと信じられませんが、アカデミー賞の受賞歴はありません。一番近かったのは前年の1967年(昭和42)の映画「砲艦サンパウロ」の水兵役で、主演男優賞にノミネートされるまでいきました。時の運も味方しなければ受賞はできないのかもしれません。しかし、私にとってマックィーンとダナウェイといえば1974(昭和49)の映画「タワーリング・インフェルノ」でしょうか。消防隊長のオハラハン役と、もう一方の主役ポール・ニューマンの妻役で出演していました。いつまでも記憶に残る作品です。(宮崎正倫)

 

 ◇KITPMCとは:金沢工業大学がライブラリー・センターに設置しているレコード・ライブラリー「ポピュラー・ミュージック・コレクション」の頭文字をとった略称。全て寄贈されたレコードで構成され、245千枚を所蔵している。

 

PMCで見つけた〈22〉スティーヴ・ローレンスの「くたばれアカデミー賞」

2018年12月11日

一発屋の印象が吹き飛ばされたエンターテイナー夫婦

 

スティーヴ・ローレンスと聞けば「悲しき足音(原題:FOOTSTEPS)」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。この歌は、別れを告げに来た彼女が玄関から去って行く足音が僕を泣かせる、という内容です。そして甘い歌声だが、他の曲は余り知らない。オールディーズの邦題に「悲しき」と付けば一発屋的な印象を持たれることになる。斯く言う私もその一人でした。

 

ところが、PMCのデータ検索では43件が該当して意外な思いをしました。借りてきたアルバムのタイトルが「くたばれアカデミー賞」で、ジャケットにはオスカー像(左手を横に突き出した偽物)を手にしたローレンスが満面の笑みをたたえて立っている。つまり、アカデミー賞を逃がした名曲の中から12曲を選んで歌っているのである。一発屋どころか

フランク・シナトラ、アンディー・ウィリアムス、トニー・ベネットなどに比肩する歌いっぷりなのである。

 

曲名を紹介すると「あなたはしっかり私のもの」「チェンジ・パートナーズ」「ラブ・レター」「帰ってくれて嬉しいよ(有名な誤訳タイトル)」「ロング・アゴー」「誰も奪えぬこの思い」「4月の想い出」「頬寄せて」「愚かなりわが心」「ハウ・アバウト・ユー」「ザット・オールド・フィーリング」「チャタヌガ・チュー・チュー」である。この中でも、甘い歌声が活かされた「頬寄せて」がお気に入りになりました。

 

もう一つ分かったことがあります。夫人は「恋はボサノバ」で有名なイーディ・ゴーメだったことです。ちなみに、ゴーメの方も同曲以外は耳にする機会が少なく、こちらも一発屋という印象を覆されました。アメリカでもおしどり夫婦として名高いそうです。歌の上手い二人のデュエットは初めて聴きましたが絶品、と言ってもいいでしょう。PMCの宝庫には、まだまだ私の知らない名曲の数々が眠っていることでしょう。(宮崎正倫)

 

 ◇KITPMCとは:金沢工業大学がライブラリー・センターに設置しているレコード・ライブラリー「ポピュラー・ミュージック・コレクション」の頭文字をとった略称。全て寄贈されたレコードで構成され、245千枚を所蔵している。

FM-N1フィールド1にて

2018年12月8日

本日12月8日(土)、午前中はFM-N1のフィールド1が賑やかでした~(#^^#)

野々市市民カウンセラーの会「ほわっと」さんが研修会を開いたんですね。

今回は『超高齢化社会を生き抜く知恵』をテーマに

金沢工業大学心理研究所 臨床心理士 松本かおり先生が講演されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

野々市市は自治体で長寿全国5位なんですって!!!

知らなかった・・・

みなさん、真剣に聞き入ってます。

10:00~12:00までの短い時間でしたが、有意義な研修会だったよう。

定期的に開かれてるみたいなので、野々市市民の方は参加してみるのもいいと思います。

(場所は毎回変わるみたいですけど)

 

 

 

ここFM-N1では、リスナーとともに日本一のコミュニティ放送局を目指そうを合言葉にしています。

今回のような催しも、ご相談次第で場所をお貸しすることができます。

近くを通られましたら、ぜひ覗いてみてください~

なんかやってるかも!

(なかにしみき)